近年では禁煙が叫ばれるようになり、飲食店や空港、駅や電車の中など禁煙の場所が多くなりました。しかし、街中にある喫煙所、会社内・家庭内などでタバコを吸う人は多く、吸わない人もタバコの煙を吸い込んでしまうことや、服や髪に臭いがついてしまうことがあります。
消臭剤や脱臭剤で臭いを隠すことはできますが、嫌な臭いや有害物質がなくなるわけではありません。こちらでは、タバコの副流煙がもたらす健康被害とともに、オゾンによる消臭の働きをご紹介します。
タバコから発生する煙には、喫煙者の吸う「主流煙」、喫煙者のはき出す「呼出煙」、タバコから出てくる「副流煙」があります。
喫煙者の近くにいる人は、たとえタバコを吸わなくても呼出煙と副流煙が混ざった煙を吸い込むことになります。もちろん、これらの煙は健康な人の体にも大きなダメージを与えてしまいます。
タバコを燃焼させて発生する煙には約4,000種類の化学物質が含まれており、その中には有害物質も多く、約50種類は発ガン性があります。妊婦の方や赤ちゃんは特に注意が必要です。誰であっても、長期的に吸い込めば心臓病や肺がんのリスクも高まってしまいます。
自分がタバコを吸わない場合でも、近くにタバコを吸う人がいれば、副流煙や呼出煙を吸い込んでしまいます。これを「二次喫煙」と言います。また、衣類や髪、壁紙やカーテンなどに付着した臭いを吸い込んでも、有害物質を体に取り込んでしまいます。これを「三次喫煙」と言います。
先の説明の通り、二次喫煙・三次喫煙は体に悪影響を及ぼすため、特に妊婦の方や赤ちゃんは注意が必要です。空気清浄機・消臭剤・マスクなどは、タバコの臭いをごまかすことはできますが、臭いを完全に取り除くことはできません。
禁煙してもらえば確実に副流煙を吸い込むことはありませんが、相手に禁煙をしてもらうのは難しいでしょう。タバコの害をなくすには、根本的にタバコの有害物質に働きかけることが必要です。
タバコの煙から発生する有害物質を除去するには、空気清浄機では不十分です。空気清浄機は埃や粉塵などを除去できますが、有害物質であるタール・ヤニ・有害ガスなどはフィルターを素通りしてしまいます。
そこで注目したいのが「オゾン」です。紫外線をカットしてくれる「オゾン層」は、誰もが聞いたことがあるでしょう。オゾンは大気中に存在し、空気を自浄する働きがある物質です。
オゾンの化学式は「O3」で、不安定な状態になっています。オゾンが有害物質にぶつかると安定性の高い「O2」と単体の「O」に分かれます。単体の「O」はぶつかった有害物質を酸化分解し、そのまま消滅させてしまう働きがあるのです。これが、オゾンによる消臭の働きです。
タバコの臭いや煙は、本人だけでなく周囲の人にも悪影響を与えてしまいます。空気清浄機や消臭剤で満足できないという方は、オゾンの働きに注目してみませんか。
たきイオンメディックは「マイナスイオン」「オゾン」を生成することができます。経済産業省に申請し、PSEマーク認定を受けている製品です。
アップドラフト東北は、たきイオンメディックの指定販売店です。たきイオンメディックの指定販売店で唯一の、中古認定品取扱店でもありますので、たきイオンメディックをお買い求めの際はぜひご利用ください。
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